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The Library without Bookshelves

本棚のない図書館

Year
2023–2024
Category
UX
Context
COMPETITION
Members
6
Extra Info
BranCo! 第12回 決勝プレゼンテーション オーディエンス賞 Good Design New Hope Award 2024 仕組みのデザイン 入賞


時間差により生まれる他者との間接的なコミュニケーションを活用した読書施設の提案

本棚のない図書館は、廃校を活用した施設で、名前の通り本棚がない。廃校全体が本棚としての役割を果たし、本は決まった場所に戻されることなく、読まれたその場に自由に置き残されていく。訪れた人は思い思いの場所で本を開き、その場に置き残したり自由に感想を落書きする。あとからその本と出会った来館者は、それらの痕跡から知らない誰かとの間接的な繋がりを感じ取りながら、また次の本に出会う。

落書きは一人遊び?複数人遊び?

グループで話し合い中、miro(オンラインホワイトボードアプリ)上に発生した落書きで盛り上がったことをきっかけに、落書きに着目。大学キャンパスがデザイン工学部生のみの建物ということもあり、教室の壁や机のいたるところで、鉛筆やペンによる落書きが発見された。大学校舎内で見つけた100以上の落書きを分類し、落書き特有の、「独り言から始まったはずなのに、時間差で誰かとの間接的なコミュニケーションになっている」という現象を『1.5次元遊び』と定義した。